2024/03/17 22:31
いつも観ていただきありがとうございます😊
最近晴れ間が続いて畑に入りやすくなってきたので、「畑作業が進むぞ!!」と思いきや今週はまた雨予報😢
重粘土の畑にはなかなか厳しい空模様なのです。。
昨年末からの週一ブログをちほさんがやっと発見したようですw
なんか感動したと言っていました。続けててよかったなと思いました。
投稿数が増えてきたので、まとめ投稿みたいなんあれば見やすいなぁと思ったりしています。
自分も振り返るときにわかりやすいし。
BASEではブログ機能がそこまでよくなさそうなのですが、とりあえず今工夫できる事をひたすらやっていきたいと思います。
《サボイキャベツをはじめて育てた。案外小ぶりで深みのある味。》
「あんたは土を触ってないだろう!」
さて、今日は、先日智帆さんがスーパーの産直コーナへ出荷に、行った時の少し変な話。
私たちは、収穫したものは、なるべく早く松江のお客様が買いやすいような場所にお届けしております。
須山農園の野菜を買っているお客様はホント優しい人達であふれていて、皆さんからいつも元気をいただいているのです。
さりげなく「いつも買ってるよ~」って教えてくれたり。
須山農園推しの方はたくさん宣伝してくださったり。
ありがたい限りです。
そんな愛にあふれた関係の中に、ごくまれに、ごーくまれに
わざわざとげのある言葉を投げてくる人もいるみたいです。
というのも、私はあまり聞くことがないのですが(怖がられている??)
ちほさんやお母さんは言われることがたまにあるそうです。
そんな一例なんですが、出荷していたらいきなり
「あんたは土を触っていないだろう!」と言われたそう。
当の本人としては、すごくショックだったそうです。
最近体調が回復したと言えど出荷メインだったこともあり、実際に昔よりは土に触れる時間は短くなっているからです。
急になんでピンポイントでそのような単語が出てきたのか?
それは、
①こんな小柄な若い女性が農業なんてしてるはずがない!と思われたから。
②日焼けもしておらず色白で、手先が汚れていなかったから。
まぁ、考えられるのはこの2つくらいかなぁ。
なんでそう思ったのか聞き返してはいないので正直わからないところもありますが単純にそんなところでしょう。
「土を触っていない」=「農業をしていない」は正しいのか?
さて、「あんたは土を触っていないだろう!」というマウントおじさんの言葉は、
本当にマウントを取れているんだろうか?
この「あんたは土を触っていないだろう!」の言葉の続きには、「そんなんで農業をしているつもりになるなよ」とか「農業の苦労をしらないだろう」とか
そういった「土を触っていない」=「農業をしていない」の方程式が頭の中で成り立っている。
しかし、その方程式は正しいんだろうか?
例えるなら、改札口の駅員さんに
「お前は電車のハンドルを握っていないだろう!!!!(ドヤ)」
と言い放っているようなものなのです。
全員がハンドルを握るわけでもないし、全員がハンドルを握っていたら仕事はまわらないのです。
それでも駅員さんは、鉄道の仕事をしていないわけではないのです。
そんな駅員さんがいるからこそ仕事は回るのです。
この例えからもわかるように、実はこの「あんたは土を触っていないだろう!」という言葉は
一見刺々しく痛々しそうな言葉ではあるものの、実はふにゃふにゃで痛くもかゆくもないのです。
だって、農業って土を触るだけが仕事じゃないから。
野菜に種を蒔くことをする人もいれば、収穫する人もいるし、袋に野菜を入れたりする人も、そして出荷する人もいて
須山農園は、農業は、成り立っているからです。
だから、例え土を触っていなくても 何も悪くないんです。
農業をしていないと思わなくていいのです。
それぞれが適材適所でやれる仕事を勉強して、学んでいればそれでいいのです。
それぞれが適材適所でやれる仕事を勉強して、学んでいればそれでいいのです。
そんなことを思った日曜日でしたw
《サボイキャベツはロールキャベツになりました。昨年の冷凍トマトと一緒に煮込み、美味でした。》
《旧田んぼを畑へ。エダマメを栽培するにはちょうどいいかな??でもやっぱり水はけ悪し》
《旧田んぼを畑へ。エダマメを栽培するにはちょうどいいかな??でもやっぱり水はけ悪し》