2024/05/06 07:00
須山農園のひろきです。
暖かい日が続いております。
日中は26度以上になったりと夏が近づいてきているなぁと待ち遠しい気持ちでいっぱいになっています。
今年は白かぶをリレーで6月頃まで収穫するぞ!と意気込んで、露地栽培にも挑戦しました。
結果、すごくおいしい品質の白かぶを育てることができました。
リレーとしてはまだまだ制度が落ちるけれども、初めての露地栽培にしては上出来だったかなぁと思います。
来年はもう少し収穫時期をずらせたりと工夫できたらいいなと思います。
おやおや八百屋をやりたい!
先日、ちほさんとちほさんの母と野菜の直売スペースをちゃんとしたいなぁという話になりました。
「どうせなら量り売りがいいんよねぇ」
とつぶやいていたら
母が、「昔の八百屋は全て量り売りだったなぁ」という話になり
そっかぁ、昔は今のようにすべてプラスチックで梱包されてとかはなかったのかぁと気づき、昔の八百屋形式で野菜を届けられたら面白いなぁと話していました。
その場のノリで「八百屋にするならどんな名前がいいかなぁ。響きのいい名前がいいなぁ。」と話してたら
これまた母が「おやおや八百屋」っていいだして
なんかめちゃくちゃフィットしてる名前やし、「こんなところに八百屋が!」っていう驚きも表現できてるし(作業場の隣を想定中)、訪れた若い世代には「面白い」新鮮な空間で、昔の八百屋を知っている人なら「懐かしいなぁ」と思える空間が即座にイメージできたので特に具体的に決まってなかったことが、あれよあれよと進んでいき
その日のうちにオークションでレトロな秤をゲットしましたw
こうなればいろいろと行動が早いものです。
私がやりたい直売のお店のコンセプトや想いみたいなのをこの1週間ずっと考えてきました。
経営的には現状を大きく崩さないような挑戦を心がけないといけないなと思っているので、とりあえず6月に一回イベント形式で開催してみて、月に1度開催でやっていこうと思います。
暫定ですがキャッチコピーは
「季節野菜の過程を味わう量り売りのお店」
この地域で育った野菜や果物、その他商品を扱う量り売りができるお店です。
野菜の試食ができたり、どうやってどんな思いで育てられたかが知ることができ、レシピを共有しやすくして、ちょっとだけでも料理がしたくなるようなそんな空間になったらいいなぁと思っています。
大切にしたいなぁという事も少しまとめてみました。
コンセプト的なものですが、3つあります。
①過程のマーケット
②心のバリアフリー
③地域のネットワーク
①について
やっぱり、だれがどこでどうやってどんな思いで育ててできたのかがわかったり、そのできる過程のおもしろさ、楽しさが伝わる工夫をしたいんです。野菜や果物などは生産して終わりではなく、買われて終わりでもない、料理されてお腹と心を満たすことができてこそ、やっと目的を達成することができるんです。そういう意味でも、育てる環境からお腹と心を満たせるようにするまでの過程を売るんだと、そこは大切にしたいです。
②について
ここは須山農園らしさ、なところではなるんですが
やっぱり特別扱いされるわけでなく、障害があるない関係なく、子供だろうが大人だろうが人として楽しめる空間がいいなと思っています。居心地の良い空間で、一人の人として大切にされる場所でありたい。そんな優しいつながりが生まれる空間を目指したいです。
③について
②にも通じますが、人と人の交流の場になればいいなとも思ってます。
これもまた妄想の中ですが、「おやおや八百屋」の前には小さいですが畑が広がっていて、そこで花やちょっとした野菜を植えてみんなが散策できるお野菜ガーデンなんかが面白いなと考えています。それを含めた「おやおや」の中で子供や大人も近所のおじいさんたちも交われる、そんな場所がいい。子育て中の親たちが少し目を離しても誰かが面倒を見てくれて、リラックスした時を過ごせるそんな場所にしたいなと。
発信源であり、集合場所でもあり、次の世代が繋がり、喜びが増えてわくわくするようになる、そんな場所にしていきたいです。
こんな事を思っていますが、興味ある方はまたご連絡ください😊
ゆくゆくは1週間に4回くらいオープンできるような直売コーナーになれたらいいなと思っています。
いつになるだろうかw