2024/07/08 00:36

須山農園のひろきです。

梅雨の合間で激熱の晴れ間が続いております。
明日から天気は雨天へ移り変わりゆくようです。

今日(7/7)は、IZUMO omusubiさん主催のイベントに生産者として参加させていただきました。
テーマは「キュウリ」!!
生産現場の話をちほさんとひろきで話したり、高野さんの激うまキュウリ料理を食べて、楽しみながら話せる最高の時間でした。
運営の皆様も、参加者の皆様も楽しい時間をありがとうございました!

須山農園のことに興味持っていただいたり、すやメンになりたい!との声や、直売所で野菜を買いたい、などなど
いろんな声を聞けることができ、明日からも変わらず頑張ろう!と思える一日でした😊




《ほぼキュウリのみの料理なんですが、それぞれキュウリの個性が活かされてて、参加者全員感動しておられました。キュウリの生食以外の楽しみ方まだまだありそう!》

子供の食へ対する不安は染みつくと離れにくい


さてさて、最近子育て中のお母さまとお話をする機会が多いのですが、食に対する不安がかなり付きまとうという話をよく聞きます。

はじめて子育てされるときは特にらしいですが、食事には凄く気を使っている・使っていたという話を聞きます。
(父親は意外とそこまで気にしていない人が多いんですが(ひろき調べ))

もちろん子供に食べ物アレルギーがある場合は気をつけないといけない事が明確ですし、より慎重になると思うのですが

「農薬をかけた野菜は食べない方がいい!」「〇〇を使ったやつは危険だ」「だからこっちの商品がオススメ」
といった情報が、検索してないのに目に入ったり、未だにSNSでもほいほいと見かけます。


私自身、大学入学前くらいに「食の過程の見えなさへの恐怖」を感じてた時期はありました。
中国毒餃子事件とかが良く報道されていた時期ですね。
(そこからより食に興味がわいたり、過程の大切さを意識するようになったと思います。)

ただ、経験上、食の過程の見えなさの恐怖と、もし食べて体調が悪くなったらどうしようという不安は一度染みつくと中々離れないものです。


《新じゃがのタワラマゼラン》

不安をあおらない宣伝

私たち夫婦には子供はまだいないのですが、子育て世代のお母さん、お父さんの不安について共感することが多々あります。

だからこそ、日々赤ちゃん・子供の世話が大変な中で、楽しいはずの食事の時間が親の「辛さ」にならないようにしたいなと思うのです。

きっとどんな野菜を食べたかよりも、どんな人と食べたか・食事の時間が楽しかったかの方が、心にも体にもいいはずだから。
もし、「この野菜じゃないといけないんだ!」と思いすぎて、辛い人は一度「まぁそこまで完璧にしなくてもいいや」と肩の力を抜いてみてください😊


当農園の野菜は化学農薬や肥料を使わないようにこだわって栽培してきました。

今野菜のシール表示に「栽培期間中農薬不使用」と一部記載して販売しています。

農薬不使用の野菜を求めている人にはより買いやすいと思いそう表記にしてきましたが
その表記がある事によって、「農薬が無い方がいいよね」という無意識下でそう認知をさせてしまっているんじゃないかと思ってしまう自分がいます。

ちほさんからは、「こんなにも農薬不使用で栽培を頑張って来たのに、それを表記しないのはもったいない!」と言われるのですが

ちょっとでもお客さんの不安が増えない表記方法、わくわくが増える表記方法に変えていきたいなと思っているので、今後「栽培期間中農薬不使用」という表記は無くしていこうと思っているところです。(これについてご意見があればまた教えてください。)


まとめ

・不安マーケティングに加担しない
・ゆくゆくは「栽培期間中農薬不使用」の表記をなくしていく
・どんな野菜を食べるか以上に、誰と食べるかって大事だよね

というお話でした。


《IZUMO omusubiの皆様と一緒に写真撮影。「身の回りにある食材を、地元の生産者や料理、写真を通じて感じる」事をコンセプトにされていてホント素敵なイベントでした》

#須山農園  #日常の中にわくわくを

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《須山農園🎪情報コーナー🎪》

◎おやおや八百屋
日時:7月20日(土)10:00-15:00

*毎週月・火・木・金 10:00-17:00も一応少量ですが直売していますのでふらりとお越しください。(10:00-14:00は確実に人がいます)

詳しくはこちらのInstagramアカウントから @oyaoya.yaoya
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