2025/04/04 07:05

須山農園のひろきです。



昨日、チェーンソーで怪我をしました。

負傷箇所は左中指

怪我の仕方や傷の詳細は省くものの、チェーンソーなのでそれなりの怪我にはなりました。




完全に私の不注意だし、装備の不備や認識の甘さが原因です。

第一に思った感想は『怪我したのが僕でよかった』ということです。本心でそう思います。

そして、一番責任あるものの行動として『情けない』という感情もあります。


何の代表しているのか


須山農園の仕事として4月から柿畑の管理(木の伐採など)を増やそうと思っていたところだからです。

野菜の収穫がいったん減るので、私やあしけん(中高の同級生)だけでなく、女性の仲間も含めみんなで進めようかと思っていました。

そして、効率的に仕事を進めるためにも女性でも使いやすいバッテリー式のハンディチェーンソーを導入しようとしていたところでした。


今回の事故の原因の1つとして
私が小型チェーンソー(両手で持たないといけない)を片手でもち、もう片手には切断予定の木を持っていたことにあります。

慣れが出ていたのと、細い枝だった(地面において切りにくい)ということもあって、片手での操作になっていました。

もし。
もし、今回私が怪我せずにハンディチェーンソーを導入していたのであれば、より片手で操作しやすいハンディチェーンソーを操作する人が怪我していた可能性があったなぁと。

『日常の中にわくわくを。』といっている須山農園の仕事によって、仲間たちが日常を楽しめない状態になり、生活の質が落ちてしまうのは、本末転倒です。

私がもっとも後悔している「ちほさんの病気のこと」と「あしけんの腰のこと」のような状態がもう起こらないようにしないといけないのに、危うく、また、そういう状況を生み出すところでした。

だから、まず第一に『僕でよかった』と思います。


また、須山農園の一番責任ある立場の私が、認識の甘さと装備の不備で起こった事故です。

だから本当に仲間に対して申し訳なく、恥ずかしい。
『情けない』ことこの上ない。

農作業をする上で機械操作は必須になってきます。
だから機械操作を辞めようとはできないのだけれど、もっと危機感を持ったり、安全を第一にできるようにしないといけないと改めて思いました。

怪我をするための代表になっちゃいけないじゃないか。


根本的な焦り


不注意だったし、装備の不備や認識の甘さがあったのは事実だけれども、その根源をたどると【焦り】があったなと思いました。

ちゃんと柿や野菜が育ってくれるか?
仲間に給料が払えるか?
今月や来月ちゃんと取引先にお金を払えるか?
どうやって利益を上げるか?
耕作者が減るなかで、地域の生産現場をどう繋いでいくか?

木を切ったり、枝の処理をしてもすぐにお金が増える作業ではないから、なるべく早く終わらせたい。

他の野菜の準備も滞っているとなおのこと、『早くやらないと』『生産性を高めないと』『効率的にしないと』

と、そんなことを思い、焦ってしまう。


もちろん、早くなることや効率が良くなることは大切だとは思います。
でも、やっぱり"健やかな生産"が成り立つ上での、早さや生産性を高める、にならないといけないとつくづく思います。

安全第一になる風土ができる仕組み作りも
急がないとどうしても成り立たない販売の仕組みの改善も

経営者である私の責任です。

仲間が傷つかなかったのも、大怪我にならなかったのも不幸中の幸いではあるのだけれども

まだまだ"健やかな生産"をするための根本的な改善にはなってないのだなと思いました。

まずは今すぐできる改善を。
そして、根本的な仕組みの改善をしていきます。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

そして、いつも応援していただいてる皆さま
ありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします!


《柿の枝を破砕機で破砕するところ。》